【第1回 北の国の青い焼き物②】

展示室をぐるりと見て回る。

同じ器であっても同じ色合いや模様のものはひとつとして無い。

どうしようコップ一つ選ぶのにも自分好みを探すのが難しい…。けどそれがまた面白い!

そうこうしていると、ご主人の塩入さんが実際に作っている工房の中を見せてくれると言う。滅多にない機会なのでお言葉に甘えていったん、器選びを中断。

展示室を出て奥に進むと、素焼きされた器が棚に並び、それに釉薬をつける作業場があっり、さらに奥の部屋に通されるとそこの一角が窯になっていました。

そして人生初めて、焼きあがったばかりの器を間近でご対面!

ちょうど焼き上がったばかりで、ここから徐々に冷めていくのを待つのだそう。窯の中に並んだ青・白・薄いみず色の器たちが、外の冷たい空気に冷やされて

チン…チン… と音をたてている。これも初めて聞く音で小さい音色がとてもキレイ!

窯の外には、素焼きが終わって釉や絵付けを待っている器が棚にびっしりと並んでいて

これらを先ほどの部屋で作業し、窯で焼くそう。

土から器そのものを作るところから考えても、私からすれば気が遠くなるような工程です…。

これを一人で行っているというからまた驚き。

これだけの仕事を続けるというのは、年齢とともに体力も落ち難しくなってくることもあるだろうなぁ…。

見学させてもらう中で、こういった地方でのものづくり、技術の継承という問題を考えさせられた時でした。    →北の国の青い焼き物③につづく






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